オフコース(小田和正)記憶に残る人気曲TOP8

オフコース記憶に残る人気曲 TOP8

TOP 楽曲 アーティスト チャート リリース
1 愛を止めないで オフコース 31位 1979年
2 さよなら オフコース 2位 1979年
3 Yes-No オフコース 8位 1980年
4 時に愛は オフコース 35位 1980年
5 I LOVE YOU オフコース 6位 1981年
6 言葉にできない オフコース 37位 1982年
7 YES-YES-YES オフコース 6位 1982年
8 君が、嘘を、ついた オフコース 2位 1984年

 

オフコース(小田和正)
特徴的な声質を持つオフコースのリーダーで、シンガーソングライターでもある小田和正を中心に構成された音楽グループです。ファルセットを使わず女声域までの高音を素直に出せる声質で、メンバーに女性がいると間違えられるほどでした。オフコースの始まりは神奈川県横浜市の聖光学院高校に在学中だった小田和正、鈴木康博、地主道夫らが… 結成したフォーク・グループから始まりました。「ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト」に出場し2位を獲得し、その後プロとして活動し始めました。
当時、時代は音楽番組全盛の頃でほとんどのアーティストがテレビ出演で人気を高めていました。しかしオフコースはそれとは逆に音楽番組には出演せず、制作とコンサートに力を注ぐという独自の姿勢を頑なに貫ぬいたのです。その姿勢がファンにカリスマ性を与える事となりました。
「コンサートでしか彼らの音楽は聴けない!」しだいにオフコースというブランドの価値が高まって行ったのです。CMソングとのタイアップが非常に多いアーティストだったため、次々にヒットを連発しました。なお、小田和正が作曲しソロシンガーとしてデビュー後、初のシングルヒット1位を獲得した曲が「ラブ・ストーリーは突然に」でした。後世に残る日本を代表するアーティストの一人です。オフコース時代の曲は、心に沁みる楽曲が多いですね。これはチャートが1位でも37位であっても曲を聴いた日には翌日も頭の中でエンドレスで流れるほど記憶に残る楽曲が多いと言うことです。またたくまに、オフコースワールドに落ちいってしまいます。特に、電車の中で揺られていると自然にメロディーが流れてきてしまいますね。

 

 

♪「さよなら」
「さよなら」までは、ヒット曲がなかったこともあり、この曲を書き下ろしたとき「これまで以上に売れることを強く意識して書いた曲だと、後に小田さんが語っています。その言葉通り、その後「オフコース」という名が世間に認知されるきっかけとなった曲でもあります。
そしてこの曲「さよなら」は、当時メンバーだった鈴木さんが脱退するため、鈴木さんへの「さよなら」の意味も込めたメッセージソングになっています。そして大ヒットとなりましたね。
オフコースの曲は、メロディーが良いのでどうしても曲先行で聴いてしまいますが、この曲は、男性側が女性をフッた曲なんですよ~。

 


♪「言葉にできない 」
曲の始まりから歌詞が無く、イントロ後いきなり ♪ラーラーラ~で始まるとても個性的な楽曲です。意図して♪ラーラーラ~で始めた曲で、歌詞が少なくてもラーラーラ~効果の威力を増す、メロディーラインになっています。言葉にできないからラーラーラ~なのか、悲しくてラーラーラ~なのか、嬉しすぎてラーラーラ~なのか、どちらにしても「言葉にできない」というタイトルにしたのは、つじつまが合うという事で決めたそうです。


♪「Yes-No 」
当時、歌詞の中に「君を抱いていいの?」という歌詞がハレンチだという時代にも関わらず、それでも一線を越えた歌詞だからこそ、聴く人のアンテナに引っかかると予想し、その結果インパクト効果も生まれたとしています。曲の題名が「Yes-No 」なのは、「君を抱いていいの?」は疑問文であり、その答えを相手に委ねているという意味の『Yes or No?』ではなく、「Yes-No 」という相手に突き付けているという意味から、「Yes-No 」にしたそうです。

イントロが半音低いKeyで始まるというちょっと珍しい曲です。一瞬ですが不思議な感じです。さすが小田さんテクですね。


♪「I LOVE YOU 」
I LOVE YOU 」という曲には、曲の中になんとナレーションが入っています。当時ビートルズのメンバーであるジョン・レノンの死を告げる新聞記事を、レコーディングの際に音楽プロデューサー兼レコーディング・エンジニアのビル・シュネー氏が、ニュース調に読み、ミックスで重ねています。ちなみに、別バージョンの「I LOVE YOU 」では、内容に意味はないそうです。

 

 


もしかしたらこの先生は、ジョンではなく生徒に告白したのかもしれませんね…

 

 

 

 

♪「YES-YES-YES」
怪奇現象伝説。当時この曲に女性の声で「ねぇ、私のこと好き?… 」と聞こえるとテレビのオカルト番組で取り上げられ話題になりました。しかしその真相はレコーディングのとき、レモンツリーという男女デュオの女性である合沢尚子の声を、意図的に収録したということが判明しました。中盤で車のクラクション音を入れる事でこの曲の情景を想像させ、まるで曲なのに劇場で物語をみているように感じる楽曲です。

 


なかなかテレビ音楽番組に出演しなかったオフコースですが、一度だけならというふれ込みで出たときのですね。


♪「君が、嘘を、ついた」
ドラマ『木曜ドラマストリート』のオープニングテーマでもあります。
2年の活動停止期間が開け、この曲からオフコースのメンバーは小田和正、清水仁、大間ジロー、松尾一彦の4人となりました。この曲を聴くとドラマに出てた俳優さんを思い出しますね。

 

 

 

小田和正記憶に残る人気曲 TOP5

TOP 楽曲 アーティスト チャート リリース
1 Little Tokyo 小田和正 3位 1989年
2 ラブ・ストーリーは突然に 小田和正 1位 1991年
3 キラキラ 小田和正 3位 2002年
4 まっ白 小田和正 4位 2004年
5 こころ 小田和正 1位 2007年

 

♪「ラブ・ストーリーは突然に
小田和正の6枚目のシングル。ドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌でもあり、ソロとして最大のヒットを飛ばした曲でもあります。初回プレスの58万枚が発売1日で完売しました。
「カンチー」という名前を呼ぶシーンでは、ドラマで使われたセリフ「カンチー」がブームになりましたね。

 

 

 

♪「こころ」
小田和正の25枚目のシングル。ドラマ『ファースト・キス』の主題歌でもあります。シングル「ラブ・ストーリーは突然に」以来のヒットで、オリコンチャート1位を獲得しました。「こころ」のコーラスにはなんと女優の松たか子さんが参加していますよ。「こころ」の音源が無かったので載せられませんでした。 m(__)m
BGMでお楽しみください。8:49秒頃から始まります。

 


ドラマ『ファースト・キス』の主題歌ですね。

 

 

 

 

 

 

オフコース SELECTION

 

「さよなら」は、0.00秒から始まります。
「言葉にできない 」は、4:57秒頃から始まります。
「Yes−No」は、14:56秒頃から始まります。
「YES−YES−YES」は、23:58秒頃から始まります。(ノイズあり)
「 I LOVE YOU」は、27:48秒頃から始まります。
「君が、嘘を、ついた」は、37:41秒頃から始まります。