1968年のヒット曲カラオケランキングバトル速報

1968年のヒット曲カラオケランキングバトル速報TOP14 邦楽

TOP 曲名 アーティスト 売上枚数
or アルバム
カラオケ
ランキングバトル
1 世界の国からこんにちは 坂本 九 他 300万枚 「世界の国からこんにちは」速報
2 虹色の湖 中村 晃子 80万枚 「虹色の湖」速報
3 夕月 黛 ジュン 66.3万枚 「夕月」速報
4 ゆうべの秘密 小川知子 52.9万枚 「ゆうべの秘密」速報
5 シー・シー・シー ザ・タイガース 50.8万枚 「シー・シー・シー」速報
6 青い鳥 ザ・タイガース 33.6万枚 「青い鳥」速報
7 廃虚の鳩 ザ・タイガース 30.3万枚 「廃虚の鳩」速報
8 あの時君は若かった ザ・スパイダース シングル 「あの時君は若かった」速報
9 ピーコック・ベイビー 大原 麗子 シングル 「ピーコック・ベイビー」速報
10 コモエスタ赤坂 ロス・インディオス シングル 「コモエスタ赤坂」速報
11 砂の十字架 中村 晃子 Hit Album 「砂の十字架」速報
12 スマイル・フォー・ミー ザ・タイガース シングル 「スマイル・フォー・ミー」速報
13 からっぽの世界 ジャックス ジャックスの世界 「からっぽの世界」速報
14 朝まで待てない ザ・モップス サイケデリック・サウンド・イン・ジャパン 「朝まで待てない」速報

 

 

Pickup「1968年 邦楽」

1968年に脚光を浴びた曲は、グループ・サウンズがヒットした年となり、ザ・タイガースやザ・スパイダースの曲がほぼヒットを占めていましたが、ザ・タイガースが後楽園球場で日本初のスタジアムライブコンサートを開催しました。またテレビでは歌番組『夜のヒットスタジオ』が始まった年でもあります。そして現在も音楽業界で大御所の和田アキ子さんがデビューした年でもありました。

 

曲♪「シー・シー・シー」 アーティスト「ザ・タイガース

ザ・タイガースは、当時人気を誇っていたグループ・サウンズです。グループ・サウンズのナンバーワン的存在で、主なメンバーは、沢田研二(ボーカル・タンバリン) 岸部修三(ベース・コーラス) 加橋かつみ(ギター・ボーカル・コーラス) 森本太郎(ギター・コーラス) 岸部シロー(ギター・タンバリン・コーラス) 瞳みのる(ドラムス)の6人。今も現役で活動しているメンバーは、沢田研二さんです。当時、沢田さんはソロでもアイドル並みにヒットを連発していた方です。

Impressions

「シー・シー・シー」は、ザ・タイガースの6枚目のシングルで、オリコン1位を獲得した曲です。 軽快なドラムスとグループサウンズならではのハーモニーが素敵なサウンドですね。
現在は皆さんかなりの高齢で、テレビなどで見る機会がなかなか少ないですが、ドラマで「メロンお届けしま~す(笑)」の岸部一徳さんと、ジュリーこと沢田研二さんは舞台活動やコンサートでの活躍を耳にします。ところで気になるのが沙悟浄(!)こと岸部シローさんです。なんだかすっかり老体になってしまっているらしく痛々しいその姿を先日ワイドショーで拝見しました。皆さん、是非とも元気な姿で戻って欲しいところです…。

 

 

 

 

 

曲♪「あの時君は若かった」 アーティスト「ザ・スパイダース」

もうひとつの人気グループ・サウンズである、ザ・スパイダースは、歌もさることながらコミカルな要素も持った人気グループでもありました。メンバーの中で今もコミカル要素が健在な堺正章さんのトークは爆笑ものです。メンバーは、田辺昭知(ドラムス) 加藤充(ベース) かまやつひろし(ギター) 大野克夫(オルガン) 井上孝之(ギター) 堺正章(ボーカル) 井上順(ボーカル) 前田富雄(ドラムス)の8人でした。

Impressions

ザ・スパイダースというバンドは、「私達はこういうバンドです!」というコミカル部分も含めて、自分達の個性を伝えてくるグループサウンズでしたね。「あの時君は若かった」はオリコンチャート6位でした。孫悟空こと堺正章さんはテレビでよくお見かけしますね。お年を召してもお元気でいて、現在もご活躍中です。

 

 

 

 

 

曲♪「世界の国からこんにちは」 アーティスト「三波春夫 他」

「世界の国からこんにちは」は、多くのアーティストで競作されていました。中でも一番売れた歌手は、三波春夫さんのレコード盤で140万枚を売り上げるミリオンセラーとなりました。 また、総売り上げでは300万枚を超えたと言われています。主な競作アーティストは、三波春夫・坂本九・吉永小百合・山本リンダ・叶修二・弘田三枝子・西郷輝彦・倍賞美津子さんです。後に、大阪万博のテーマソングにも起用されましたね。

Impressions

「世界の国からこんにちは」は、「第19回NHK紅白歌合戦」で坂本九さんが歌唱しています。なおレコーディング版では、他の多くのバージョンとは一線を画した、8ビートのフォークロック調のアレンジですが、紅白歌合戦では他のバージョンに準じたアレンジで歌われていました。

 

https://youtu.be/SgOteYLTS9o

 

 

 

 

1968年のヒット曲カラオケランキングバトル速報TOP36 洋楽

TOP 曲名 アーティスト 売上枚数
or アルバム
カラオケ
ランキングバトル
1 ヘイ・ジュード ザ・ビートルズ 1,300万枚
(全世界)
「Hey Jude」速報
2 マサチューセッツ ビージーズ 500万枚
(全世界)
「Massachusetts」速報
3 Do You Know The Way To San Jose ディオンヌ・ワーウィック 350万枚 「Do You Know The Way To San Jose」速報
4 Lady Madonna ザ・ビートルズ 100万枚 「Lady Madonna」速報
5 ミセス・ロビンソン サイモン&ガーファンクル 卒業-オリジナル・サウンドトラック 「Mrs. Robinson」速報
6 Grazing in the Grass ヒュー・マセケラ The Promise of a Future 「Grazing in the Grass」速報
7 Little Green Apples O・C・スミス Hickory Holler Revisited 「Little Green Apples」速報
8 悲しいうわさ マーヴィン・ゲイ I Heard It Through the Grapevine 「I Heard It Through The Grapevine」速報
9 オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ ザ・ビートルズ ザ・ビートルズ 「Ob-La-Di, Ob-La-Da」速報
10 Born To Be Wild ステッペンウルフ Steppenwolf 「Born To Be Wild」速報
11 Green Tambourine レモン・パイパーズ Green Tambourine 「Green Tambourine」速報
12 Young Girl ゲイリー・パケット Good Morning Saigon 「Young Girl」速報
13 ハロー・アイ・ラヴ・ユー ドアーズ 太陽を待ちながら 「Hello, I Love You」速報
14 マッカーサー・パーク リチャード・ハリス 他 A Tramp Shining 「マッカーサー・パーク」速報
15 Mony Mony トミー・ジェイムス&ザ・ションデルズ 他 Mony Mony 「Mony Mony」速報
16 ストリート・ファイティング・マン ローリング・ストーンズ ベガーズ・バンケット
17 Soulful Strut ヤング・ホルト・アンリミテッド Soulful Strut 「Soulful Strut」速報
18 I Thank You サム&デイヴ I Thank You 「アイ・サンキュー」速報
19 Games People Play ジョー・サウス Introspect 「孤独の影」速報
20 Mama Tried マール・ハガード Mama Tried 「Mama Tried」速報
21 ザ・ウェイト ザ・バンド ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク 「ザ・ウェイト」速報
22 ハーパー・バレー・PTA ザ・スリー・サウンズ Elegant Soul 「ハーパー・バレー・PTA」速報
23 あなたのとりこ シルヴィ・ヴァルタン La Maritza 「あなたのとりこ」速報
24 Cry Like A Baby The Box Tops Cry Like a Baby 「Cry Like A Baby」速報
25 White Room クリーム クリームの素晴らしき世界 「White Room」速報
26 I’ve Gotta Get A Message To You ビージーズ シングル 「獄中の手紙」速報
27 ウーマン・ウーマン ゲイリー・パケット Woman, Woman 「Woman, Woman」速報
28 Yummy Yummy Yummy オハイオ・エクスプレス Good Morning Saigon 「Yummy Yummy Yummy」速報
29 La-La Means I Love You デルフォニックス La La Means I Love You 「La-La Means I Love You」速報
30 マジック・カーペット・ライド ステッペンウルフ The Second 「マジック・カーペット・ライド」速報
31 マイティー・クイン マンフレッド・マン Mighty Garvey! 「Mighty Quinn」速報
32 Comment Te Dire Adieu? フランソワーズ・アルディ シングル 「Comment Te Dire Adieu?」速報
33 SAY IT LOUD – I’M BLACK AND I’M PROUD – PART 2 ジェームス・ブラウン A Soulful Christmas 「大声で言う – 私は黒で、私は誇りに思っている(パート2)」速報
34 Who’s Making Love ジョニー・テイラー フーズ・メイキング・ラヴ 「Who’s Making Love」速報
35 ダンストゥザミュージック スライ&ザ・ファミリー・ストーン ダンス・トゥ・ザ・ミュージック 「Dance to the Music」速報
36 イフ・ユー・キャン・ウォント ミラクルズ Special Occasion 「イフ・ユー・キャン・ウォント」速報

 

 

Pickup「1968年 洋楽」

1968年に脚光を浴びた洋楽曲はジャンル別に、ポップ・ロック・カントリーミュージックがヒットした年となりました。出来事としては、アメリカの「アポロ7号」が打ち上げられた年でもあります。また、ロバート・ケネディ暗殺事件が起こった年でもありましたね。

 

曲♪「ヘイ・ジュード」 アーティスト「ザ・ビートルズ」

ザ・ビートルズが1968年8月に発売した18枚目のシングル曲で、ジャンルはロックです。
この曲は、ジョン・レノンとその当時の妻シンシアとの仲が破局に向かっている頃、2人の子供である長男ジュリアン(5歳)を励ますために、メンバーのポール・マッカートニーが作った曲でした。初めは曲のタイトルに「ヘイ・ジュールズ」(ジュールズはジュリアンの愛称)を予定していましたが… 個人的な内容ではレコードのA面になる確率が低くなるのでジュールズを → ジュードに変更し、念願のA面収録になりました。しかしその時ジョンはというと、オノ・ヨーコに夢中でした…。

Impressions

文句なしにすーっと入ってくる曲(子供にも通じるメロディー)の良さに、詞の内容が助けられている感じ。
詞は、「考えるな悩むな受け入れよう、受け入れよう」の連呼といっても過言ではないのですが、暗いメッセージを明るくするメロディーの良さに、やはり楽曲は曲次第なのか… と再確認してしまう楽曲でした。天才ポールのボーカリストとしての凄味が完全に発揮された曲で、この曲を聴く対象者は大切な人への応援歌であることには間違いないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曲♪「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」 アーティスト「ザ・ビートルズ」

「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」は、アルバム『ザ・ビートルズ』に収録されたレゲエ風のポップな楽曲です。 ジャンルは、ポップ・スカです。
(スカ (Ska) は、1950年代にジャマイカで発祥したポピュラー音楽のジャンルで、2、4拍目を強調したリズムが特徴です。)
この曲は、ビートルズ唯一のレゲエ・ソングと言われ、日本・オーストリア・スイス・オーストラリアなどで大ヒットしました。

Impressions

イントロのピアノはジョン・レノンの演奏ですが、収録の際に、ポールから何度も何度も録り直しを要求され嫌気がさしたジョンが、トランス状態で力任せに弾きなぐったものだそうです。こういった裏事情によりジョンはこの作品を非常に嫌っています。ジョージ・ハリスンも「覚えていることといったら何回もやり直しさせられたことばかり」と発言しているほど。単純に聞いていて嬉しく、楽しく、新鮮で、ビートルズぽくはない印象を持つ楽曲です。

 

https://youtu.be/nJoQbLV2sQU

 

 

 

 

 

 

 

曲♪「Born To Be Wild」 アーティスト「ステッペンウルフ」

アーティスト、ステッペンウルフは、カナダ人のロックバンドで5人組です。「Born To Be Wild」は、ステッペンウルフの3枚目のシングル曲で、ビルボードシングルチャートでは2位に輝きました。ジャンルは、ハードロック・プロトメタルです。

Impressions

アメリカ映画の『イージー・ライダー』で曲が使用された♪「Born To Be Wild」ですが、かなりのインパクトのある楽曲です。映画を見なくても一度聴くと忘れがたい曲ですので、かなりの確率で印象に残るはずです。ロック史上初めてヘビーメタルという言葉を使った曲でもありますね。

 

https://youtu.be/5UWRypqz5-o

 

 

 

曲♪「あなたのとりこ」 アーティスト「シルヴィ・ヴァルタン」

シルヴィ・ヴァルタンは、フランスの歌手でジャンルはフレンチ・ポップスです。日本のテレビCMで今でも何度も使用されていますので、やはりヒットした曲はどこかで聞いたことがありますね。

Impressions

もう、かれこれ50年以上トップシンガーであり続けているシルヴィ・ヴァルタンですが、彼女のレコード(CD)ジャケットはどれも魅力的なものが多いので、つい手に取ってしまいます。多くの人が、彼女の事を知るのが遅すぎて…「え!この曲ってシルヴィだったの?!」というパターンが多いくらい多数のメディアで流れている曲です。時代を越えて歌い継がれているアーティストの一人です。シルヴィ・ヴァルタンは今もスターであり続けている世界でも稀なシンガーです。
「あなたのとりこ」は、日本では、映画「ウォーターボーイズ」の挿入歌にも使用されましたね。

 

 

 

 

 

 

 

曲♪「Comment Te Dire Adieu?」 アーティスト「フランソワーズ・アルディ」

フランソワーズ・アルディは、フランスのシンガーソングライターで、女優さんです。 ジャンルは、フレンチ・ポップス、シャンソン、ボサノヴァです。この曲は、フランス語の美しさを感じられる曲です。

Impressions

イントロからは想像つかない彼女の声は、甘えたような声で鼻から抜けているので、フランス語にピッタリです。アンニュイな歌声でつぶやく歌詞は最高におしゃれな曲です。「どうやって別れればいいの?」とつぶやくように言うエッセイのような歌詞の内容ですが、明るさのあるフレンチポップスの曲調は優しく軽快で、別れの曲なのに… 朝に聞くとよいかもと思ってしまいます。
2018年4月に出したアルバム「Personne d’autre」では、ご自分の最後を意識して書いた歌詞とメロディです。

 

 

https://youtu.be/TC4HSEDiLc4